大人の韓国留学 50を過ぎた私の留学の旅思い出日記

50代で1年間韓国の大学の語学堂に語学留学しました。帰国してしばらく経ちますがあの時の気持ちを残しておきたくて書いている思い出日記です。

留学生活のおとも ーガジェット編ー

50代のおばさんだってガジェットは使います。(言葉の使い方あってるか心配)

勉強に必要なのはまず何といってもPC。だと思っていたのに、クラスにはiPadで勉強している学生さんも結構いて本当に驚きました。教科書もワークブックも全部自主的にデータ化して、本当にタブレット一枚とスマホだけ持って学校に来ている人も。小学生が授業でタブレットを使うのは目の前で見てきましたが、それにしてもこれひとつで、筆記具もノートも使わず勉強するなんて不思議としか言いようがありません。文字、見えるの? 老眼には無理。 しつこいくらい驚いている私に驚く学生、という構図が何度かありました。

とにかく、渡韓の際にノートPCを一台持参。それまで愛用していたものはかなり年季が入っていて留学している間に故障などがあったら困ると思ったため、少し前に新調していきました。コスパと頑丈さを重視して選びましたが、もう少し物理的に軽いものにすればよかったです。飛行機持ち込みの重さ制限のネックになりました。できるだけ荷物は送らずに済ませたかったので。

5、6級の時は授業中にPCが必要ということはありませんでしたが、学期に一度、発表があり、これがマラギの評価の対象になっていました。ですから、PPTか何かで資料を作る道具とそれを使える技術は最低限必要でした。

通翻訳課程の時は、授業でも多少、課題ではかなり使いました。教科書を使う授業は1科目、他の4科目は先生が送ってくださる資料が全て。課題は、読んで、書いて、聞き取って、録音、発表、全部課題になります。もちろん、日本語も韓国語も。使いやすいPCを持参して本当に良かったと思います。

次に大きなものは、日本語読書用のキンドル端末。Netflixもこれで見たりしていたのでかなり活躍はしたのですが、やはりこれも重すぎて移動のネックになりました。スマホでも代用できるので、また持って行くかと言われれば悩むところです。画面の大きさが魅力ではありますから、老眼の進んだ私には強い味方と言えば味方です。

それからもちろん、スマートフォン。これも、故障のリスクと機能性を考慮して渡韓前に買い替え、少し使い慣れた状態で持って行きました。新しいものに慣れるのにはとにかく時間がかかりますから。使い方を覚えてから行かないと。simもエージェント経由で渡韓の直前に手元に届いていました。少々値段は張るけれど最強simでデータ量は怖いものなしでした。韓国はどこへ行ってもwifiが飛んでいると聞いてはいましたが、正直言ってセキュリティのことはよく理解できていないので、安心を買ったつもりです。

長年愛用していた電子辞書と電池の充電器も持参したのですが、5級に入ってすぐに使わなくなってしまいました。近頃はみんなNaver辞書を使うらしいということを知ったのです。ほぼ自宅で勉強していた私はそんなことなど露知らず。本当に何も知らない私に半分呆れながら便利な使い方を教えてくれたクラスメイトに感謝しきり。すっかり乗り換えてしまいました。eneloopの充電器、重かったのに。

耳読書が大好きな私は使い慣れたイヤホンも準備していたのですが、出発の朝、充電したまま忘れて飛び立ってしまいました。韓国に到着してまず買いに行ったのはイヤホンでした。

最後にモバイルバッテリーとスマートウォッチ。どこへ行くにも路線や道をNaver地図で常に調べていましたし、博物館ではスマホで説明が聞けたりしたので、バッテリーはすぐなくなってしまいますからモバイルバッテリーは必需品でした。スマートウォッチは運動不足にならないように万歩計代わりに。腰かけて勉強ばかりしていたら肩も膝も一気に固まってしまいます。そんなお年頃ですから健康の維持にはかなり気を使っていました。

知っている言葉を全て総動員して書いてみましたが、これが50過ぎた私の今の精一杯の知識と使いこなし。重さはネックですが、大きさは正義。これに尽きると思います。

 

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